ネット上のニュースで
「日本ではこの状況でなぜ略奪行為が起こらないのか」
が世界で議論を呼んでいるというのを見た。
災害→略奪という考えになぜ至るのかを逆に問いたい。
テンチョーコバヤシです。
災害のときこそ人間の本当の姿が見えるといいます。
友達や親戚ならお互いを気遣い、心配し、連絡をとろうとします。
他人だとしても相手に起こった災難を自分も被ったように感じ、
何か出来ないかを考えます。
だから、電車が動かずバスやタクシーに乗るときも割り込む人や文句をいう
人もいないで黙ってきちんと並んだり、信号機が停電で止まっても
お互い譲り合ってさらに安全運転に努めるのです。
また、避難所で配られたものも一人当たりの数を守り、
そのあともごみを落とすこともないそうです。一つもです。
こんな人たちのいる日本に生まれたことに誇りを感じます。
これからも気持ちをしっかり持って復興に向けて私も頑張りたいと思います。